看護師には、医療・看護についての高度な知識と、それを実践できる確かな技術が必要です。本校では規定よりも基礎看護技術の時間数、演習や自己学習の時間数を大幅に増やし、現場で必要とされる確かな知識と技術を身につけます。そして、チーム医療の要として、他のスタッフと協力し、患者様を手助けできる看護師を育成します。

【看護学科の特長】
❶医療業界で必要とされているチーム医療を学ぶ
看護師はもっとも他の医療従事者との関わりが多く、連携・協力が重要な医療職です。他学科との合同授業ではケアプランを立ててグループディスカッションを行い、各職種の理解を深めます。また、リハビリテーションや口腔ケア、診療報酬保険制度など、他学科教員から学ぶ＋αの知識と技術を活かし、即戦力となる看護師を育成しています。

❷分かりやすい！電子教科書で学ぶ
看護学科では電子教科書を導入しています。どこでも持ち運びができ、いつでも学習することが可能です。電子教科書は人体の構造など教材を動画で見ることができるため、非常に分かりやすく理解を深めることができます。またメモやマーカーなどの機能もあるので、従来の教科書同様に使用できます。

❸大学にも負けない就職実績
愛媛県立中央病院や愛媛大学医学部附属病院、四国がんセンターなど、毎年多くの学生が大病院の就職内定を勝ち取っています。当校では看護師としての基本的な技術を学ぶ実習が多いため、卒業後即戦力として活躍することができます。

❹手厚くサポート！学校生活、実習フォロー体制
学生の皆さんをサポートするためクラス担任だけでなく、様々な相談ができる担当教員も付きます。学習面はもちろん、生活面や就職についての相談にも迅速に対応できる体制です。また、病院実習でも教員が引率したり、各実習地を巡回したり、安心して実習に臨むことができます。

運動や生活指導、治療機器、装具などを駆使して、障害や傷害を持つ方の機能回復を手助けする仕事です。病院などの医療機関はもちろん、スポーツ現場や訪問リハビリテーション、生活習慣病の予防・改善・スポーツ傷害の機能回復など様々な場面で活躍することができます。
身体の機能回復や維持、予防のための様々なアプローチ方法を修得し幅広く活躍できる理学療法士を目指します。

【理学療法学科の特長】
❶四国で唯一国家試験合格率100％
四国の養成校（大学・専門学校）で唯一の2年連続全員受験、全員合格を達成！入学直後から国家試験に向け準備をしていきます。1年次に実施する全国模試では2016年度から6年連続全国1位を獲得。オリジナルの学習方法で1年次に基礎医学をしっかり理解していきます。

❷4年制だからできる国家試験合格に押し上げる教育体制
4年制だからこそ授業や実習はもちろん予習復習の時間を十分に確保し、必要な知識・技術を定着させることができます。また、国家試験に向け約半年間の対策期間を設け準備をしていきます。高校時代スポーツ一筋だった人も合格に押し上げる、専門教育と充実した体制が整っています。

❸内定まで徹底サポート安心の就職実績
本校ならではの学び＆徹底サポートで県内外問わず希望の就職内定を叶えます。松山赤十字病院、地域医療機能推進機構（JCHO）、国立病院機構、兵庫県立リハビリテーション中央病院など、大病院からの就職内定を勝ち取っています。

❹様々な学外活動で実践的に学ぶ
初級パラスポーツ指導員の資格取得ができる本校では、パラスポーツイベントにボランティアスタッフとして参加し、障がいへの理解を深めパラスポーツについて実践的に学びます。その他にも 義肢装具や福祉用具の展示会場や企業へ訪問し実際に触れることで、業界の最先端を知り専門職としての知識、技術を身に付けていきます。

作業療法士はリハビリのプロであり、活躍する場所は病院・介護施設、福祉施設など様々。また医療系国家資格でもあるため、とても安定しています。

治療対象は、幼児からお年寄りまで幅広く、年齢や症状に応じた治療・介助を行なうことができます。医療専門職として医師の指示のもと、患者・入所者の身体機能の改善、心のケア、住環境の整備、福祉用具の指導などを行います。

患者さまに寄り添い、その人らしい生活を獲得するため心と身体の両面からサポートする作業療法士を目指します。

【作業療法学科の特長】
❶災害支援を専門講師やシミュレーション体験で学ぶ
近年多発している災害時において、リハビリテーションが被災地支援に果たす役割、災害支援の重要性を学びます。

・JRAT（大規模災害リハビリテーション支援関連団体協議会）で活躍している講師から実際の現場について講話を受けます。
・地域医療機関と連携し、災害シミュレーション実習を実施。災害時の障がい者や高齢者支援、地域特性に合わせた対応、継続支援の重要さを学びます。

❷時代のニーズに合わせた特長的なカリキュラムで学ぶ
心と身体のリハビリを行う作業療法士。日常生活の支援が必要な人を対象に作業療法士は幅広く関わります。愛媛大学医学部の協力のもと解剖学実習を行い身体の構造などを学ぶだけでなく、レク リエーションや手工芸、園芸、ゲームを使った治療方法なども学びます。その他にも高次脳機能トレーニングのソフトを使い、リハビリや認知症予防のアプローチ方法なども身につけます。

❸知識を定着させる！充実の国家試験対策
国家試験対策教員による一人ひとりに合わせた指導を行うだけでなく、外部講師を招き国家試験対策講座を実施し万全の体制で国家試験に臨みます。また当校ではピア･エデュケーションを取り入れ、国家試験までクラスメイトと協力し支え合いながら学習していきます。学生同士で教え合うことが理解を深め、知識の定着につながります。

❹就職内定率100％　多方面に広がる活躍のフィールド
作業療法士は身体障がいだけでなく、精神領域のリハビリにも携わります。治療対象は子どもから高齢者までと幅広く、身体障がい 領域・発達障がい領域・精神障がい領域・老年期障がい領域・訪問 リハビリテーションなど、様々な場所で卒業生が活躍しています。

歯・口腔の健康は、「自分の歯でおいしく食べる」、「楽しく会話する」など、毎日を生き生きとした生活を送るための基本です。歯科衛生士には、①歯科予防処置、②「歯科保健指導」、③歯科診療補助の3つの主な仕事があり、患者様の健康な生活のため専門性の高い技術と知識が求められます。

【歯科衛生学科の特長】
❶県内屈指充実の設備を完備
実際の歯科医院と同じ診療ユニットを完備。歯科器材が備え付けられた実習台は一人1台と学生数に対応しています。また全国的にも珍しい口腔内の手術・処置を行うために使用するマイクロスコープも設置しており、県内他校にはない貴重な実習も行います。

❷歯科知識を深める歯科技工学科との合同授業
「歯科技工学科」を併設する特長として、合同授業があります。合同授業では印象採得の実習を実施し、それぞれの役割を理解します。また歯科技工学科の教員による口腔解剖学の授業で歯の形態構造を学ぶ以外にも、看護やリハビリの教員による授業など、当校ならではの多職種連携教育を行っています。

❸外部講師によるセミナーや学外研修で最新の歯科知識を深める
外部の歯科専門講師・歯科材料メーカーの方などを招いたセミナーを実施。実技で技術の向上を図ったり、最新の歯科医療機器を体験しながら理解を深めます。また学外研修として歯科衛生士の学術大会にも参加します。現役で活躍している歯科衛生士の取り組みや症例報告などを聞き、見聞を広めることで職業意識の向上も図ります。

❹全員で卒業学生生活をサポート
1年生から3年生までメンター制度を導入しています。メンター制度とは、先輩が後輩に学校生活などの幅広い支援を行う制度です。先輩学生がお手本となり後輩をサポートします。学校生活をより良いものにしていくと共に、学習の方法や課題への取り組み方などを教わることで学習意欲を向上させ、国家試験合格、全員卒業へと導きます。

歯に詰めるもの、かぶせるもの、入れ歯、矯正装置など、患者様の口腔内に装着するものを作るのが歯科技工士の仕事です。また、最近では病気や事故などで顔面などに欠損を生じた時、人工物（エピテーゼ）によって形態と機能の回復を図る技術など、活躍の場は拡大しています。

【歯科技工学科の特長】
❶独立開業も可能！若い世代、女性が活躍できる仕事！
歯科技工士は「開業権」を持つ国家資格のため、技術と経験を積んで自ら歯科技工所を経営することが可能です。近年、最先端の技術としてデジタル技工が普及し、若い世代の歯科技工士に大きな期待が寄せられています。また毎年女性の歯科技工士が増えており、25歳未満の就業者男女比は女性の方が多く、本校も在校生の約半数が女子学生となっています。

❷CAD/CAMシステム、歯科衛生学科との合同授業
現場で求められる技術を身につける
現在は最新のコンピュータで歯を設計、加工するCAD/CAMシステムが活用されています。導入している歯科技工所や歯科医院も増えてきており、当校でも最新のデジタル技工を学ぶことができます。また歯科衛生学科との合同授業は、職場での連携をスムーズに行えるようにそれぞれの役割を理解することを目的としています。

❸エピテーゼ製作実習など様々な外部連携授業を実施
中四国・九州の専門学校で唯一実施しているエピテーゼ（病気や事故で欠損した身体の一部分を生体用シリコンで補うもの）製作や歯科技工所で導入している最新技術の体験など、様々な外部講師を招いた授業を行っています。幅広い専門知識や技術を学ぶことができます。

❹国家試験累積合格率99.5％　就職内定率100％
開校以来11年連続国家試験合格率100％を達成。愛媛県歯科技工士会や愛媛県歯科医師会との連携により、万全のバックアップ体制で国家試験合格をサポートします。また就職内定についても、開校以来内定率100％を達成。県内外問わず、多くの歯科技工所・歯科医院などの求人が集まっています。学科長、担任による就職サポート体制で、希望の就職先への内定を目指します。

電子カルテ化が進む病院で最も必要とされている専門職のひとつ。診療記録および診療情報を適切に管理し、そこに含まれる情報を活用することにより、医療の安全管理、質の向上および病院の経営管理に寄与する職業です。

【診療情報管理学科の特長】
❶四国唯一の養成校　最多10資格取得を目指す！
本校は四国で唯一の（一社）日本病院会診療情報管理士認定校です。「診療情報管理士」資格取得はもちろん、病院事務に必要な資格やデータ処理の資格なども合わせて、最多10資格取得を目指します。多くの資格を取得することで幅広く活躍することができ、自分自身のライフスタイル（出産や子育てなど）に合わせた働き方を選択することも可能です。

・診療情報管理士
・診療報酬請求事務能力認定試験
・医療事務管理士
・医療秘書（準1級・2級・3級）
・医師事務作業補助者
・電卓技能検定
・Accessビジネスデータベース
・Word文書処理
・Excel表計算処理
・硬筆書写技能検定（ ペン字）2・3級

❷臨床経験豊富な現役医師や講師から学ぶ
医療論や臨床医学概論などの専門的な授業を現役医師から学びます。直接学ぶことができるのは、愛媛県では一般社団法人日本病院会認定の本校のみです。全国で約70名しかいない診療情報管理士指導員を招いた授業でより深く学ぶことができます。また他学科教員から救急救命処置法や車椅子の介助方法など基本的な医療技術を修得し、医療人として必要な知識と技術を学びます。

❸実践力を身につける！各部門で幅広い実習
医療系専門学校だからこそ、医療機関との連携で充実の実習環境が確保できます。愛媛県立中央病院や松山赤十字病院などの大規模病院で、受付・会計・医事課・診療情報管理室など病院事務全般の実習を行います。様々な部門で実習を行うことで専門的な知識・実践力を身に付け、実務に強い病院事務員を目指します。

❹大病院への就職に強い 就職内定率100％
診療情報管理士はより良い医療の提供や病院経営の改善など大きな役割を担っています。現在この資格を取得している人が少なく、医療業界ではとても貴重な存在になっています。また保険上の優遇措置など病院側にも大きなメリットがあるため、大病院への就職がとても有利になり、多くの学生が大規模総合病院への就職内定を獲得しています。