また、学校ごとの新型コロナウイルス関連の対策を比較してみると、不測の事態に対策を取れる学校かを判断する材料にもなります。
今年は年明けから続いた新型コロナウイルスの感染拡大により休校が相次ぎ、その影響で夏休みが短くなると言われています。
自治体によって対応に違いはあるものの、関東や流行地域を中心として、休校が非常に長引きました。その学習の遅れを補う対策として各地で夏休みが短縮される動きが発表されています。
ここでは夏休みが短くなったことによる影響と、どう過ごせばいいのかを解説します!
都立高校では、今年の夏休みは8月8日から8月23日までの16日間になるといわれていて、通常40日程度の夏休みが、1ヶ月程度短縮されることとなります。 また、地域によっては更に短く、夏休み自体をなくすことを検討している自治体もあるようです。
大学を志望する人は、例年と大きく異なる年間スケジュールになる焦りもあり、受験に向けてより活発に動き始めます。専門学校を目指す人には関係ないのかというとそうでもありません。専門学校への推薦入試を目指す人は、評定平均の基準が定められていることも少なくありません。
周りが動き出す中、何も対策をしていないと平均点が上がり成績が思うように振るわなくなる可能性も。
大学だけではなく、専門学校も例年とは異なる入試を行う学校が増えています。
特にAO入試は、通常オープンキャンパスの参加が必須の試験ですが、今年に限りオープンキャンパスに参加がなくても受験可能とする、またはWebオーキャンキャンパスに参加した人に受験資格を与える専門学校も増加しました。