クリエイティブ系の分野を学びたい人は学校選びのときに、先輩の作品を見てみましょう。
その学校で学べる技術のレベル、作品のテイスト・雰囲気に偏りがないか(自分の目指したいテイストを学べそうか)
カリキュラムの説明を受けても具体的にどんなことをしているか想像できない……なんてこともありますが、実際に授業を受けている先輩の作品を見ることができれば話を聞くだけよりも学校生活をイメージしやすくなります。
どの学校にもクオリティの高い作品を作れる人は少なからず居ます。複数の作品を見て、全体的な作品のクオリティを確認しましょう。また、自分の作りたい方向性の作品を作っている先輩がいるかも確認しておきましょう。
大切なのは、自分が入学した後、先輩と同じようなクオリティの作品を作れるようになれるかどうか。入学者のビフォー・アフターがあれば見せてもらうこと。可能であれば、入学前の経験・未経験などの経緯が自分に近い先輩の作品を探してみましょう。
先輩が何年生のときに作ったのか、授業内(カリキュラム内)の制作か自主制作かも合わせて確認しておきましょう。 授業内だった場合、授業の課題内容なども見えてきます。自分がその学校で学ぶシミュレーションもしやすくなります。
気になる学校が複数あった場合、学費やアクセス情報など様々な条件で比較検討をすることになります。 クリエイティブ系の分野は特に、実技で身につけられる技術・就職先が気になるところでもあります。 それぞれの学校にどのような学びがあり、どんな作品を作った先輩がいて、どんな会社に就職したのかを比較検討して、自分も保護者も納得できる学校を選びましょう。