高校生のためのオープンキャンパス完全ガイド!│「やってはいけないこと」と「やった方が良いこと」

高校生のためのオープンキャンパス完全ガイド!│「やってはいけないこと」と「やった方が良いこと」
        

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投稿日:2024年4月15日 | 最終更新日:2024年4月15日

オープンキャンパスは、高校生が大学や専門学校の雰囲気を肌で感じる貴重な機会です。
その貴重な機会を最大限に活用するためには、事前の準備と適切な行動が必要です。
この記事では、オープンキャンパスで「やってはいけないこと」と「やると良いこと」に焦点を当て、オープンキャンパス参加前に知っておくべき重要なポイントを解説します。
正しい準備と行動で、進路選びを成功させましょう!

オープンキャンパスを探してみる

オープンキャンパスに持って行くべきもの

大きめのバッグは必須!

大きめのバッグ

オープンキャンパスでは学校から配布されるパンフレットや資料が多くあります。
A4サイズの書類が入る大きめのバッグを持っていきましょう。
また、校内を歩き回ることも多いので、リュックや肩掛けバッグなど、両手が空くタイプのバッグが便利です。

筆記用具とノート

体験授業や説明会など、何かとメモが必要な場面が多いので、筆記用具は忘れないようにしましょう。
気になる部分をメモしておくと、後で複数の大学・専門学校を比較する際に役立ちます。
また、プログラムに参加している中で質問を思いついたら、書き留めておいて、個別相談会等の時間に質問できるようにしておきましょう。

スマートフォン

学校から撮影を許可されている場合は、写真を撮っておくと後で見返せて便利です。
また、大学・専門学校からwebアンケートを求められる場合もありますので、スマートフォンは持っていくと良いでしょう。
ただし、オープンキャンパス参加中は忘れずにマナーモードに設定し、必要最低限の仕様に留めましょう。

飲み物

特に暑い日は、熱中症防止のためにも水分補給は欠かせません。
大学・専門学校内で長時間過ごすことになるため、水やスポーツドリンクを持参し、小まめな水分補給を心がけましょう。

オープンキャンパスでやってはいけないこと

公共のマナーを守ろう!

遅刻

当然ですが、遅刻は非常に悪い印象を与えます、
また、遅刻をしてしまうとプログラムの一部に参加できなくなってしまい、折角の機会を逃してしまうことにもなります。
遅刻を避けるためには、事前に交通手段やルートを確認し、余裕を持って出発することが大切です。
万が一、交通機関の遅れ等により遅刻しそうな場合は、早めに大学・専門学校に連絡しましょう。

ラフすぎる服装

大学・専門学校によって異なりますが、オープンキャンパスは基本的に私服でも制服でも構いません。
ただし、高校によっては制服での参加を推奨している場合がありますので、高校の先生に確認してみてください。
私服の場合は、清潔感のある服装と身だしなみを心掛けましょう。
体験授業等で身体を動かす場合は、動きやすい服装が良いでしょう。
オープンキャンパスでは校内を歩き回ることが多いので、スニーカーなどの歩きやすい靴がオススメです。
また、校舎に上がる際に靴を脱ぐ可能性があるので、靴下を着用しておくと良いでしょう。

説明中にスマートフォンを操作

プログラム中にスマートフォンを操作するのは、オープンキャンパスのスタッフや他の参加者に対して失礼な行為です。
オープンキャンパス参加中は、スマートフォンをマナーモードにしておき、プログラムに集中しましょう。

大声で話すなどの迷惑行為

プログラム中に、私語や大声を出したりすると、他の参加者の迷惑になりますし、自分自身の印象も悪くしてしまいます。
オープンキャンパスに参加する際は、公共の場にいるという意識を持ち、声の大きさや振る舞いに気を付けましょう。

学校内の無断撮影

後で見返せるように写真を撮るのは良いことですが、セキュリティーやプライバシー保護の観点から校内での撮影を制限されている場合があります。
無断撮影はせず、事前に許可を得るようにしましょう。

オープンキャンパスを探してみる

オープンキャンパスでやった方が良いこと

事前のリサーチが大事!

事前に学校やプログラムを調べる

オープンキャンパスに参加する前に、その大学・専門学校やオープンキャンパスのプログラムを調べておき、質問したいこと等を明確にしておきましょう。
また、大学・専門学校によっては、複数のイベント・プログラムが用意されている場合がありますので、事前に調べておくことで、興味のあるイベント・プログラムを漏らさず参加することが出来ます。

積極的に質問

オープンキャンパスは大学・専門学校の先生や先輩と直接お話しができる貴重な機会です。
ホームページやパンフレットだけでは分からない、実際の様子を知ることができるので、ぜひ積極的に質問しましょう。
事前にその大学・専門学校を調べ、質問リストを作っておくことをオススメします。

記録をとる

参加したイベント・プログラムの内容や感じたことをメモしておくと、後で大学・専門学校を比較検討する際に役立ちます。
高校生の進路選びは比較することが重要です。
複数のオープンキャンパスに参加して、感じたことを記録しておきましょう。

他の参加者と交流

オープンキャンパスは、同じ学校に興味を持つ他の高校生と知り合う絶好の機会です。
他の人と意見交換することで、他の学校の情報や自分とは違う感想を得ることができ、進路選びの参考になります。
また、もし同じ大学・専門学校に入学した場合は同級生になりますので、ぜひ積極的に交流しましょう。

家族・友達を誘う

自分のことを客観的に見るのは難しいので、第三者と一緒に参加して、客観的な意見をもらえると、進路選びの参考になります。
進学には学費の面などで保護者の方の協力が必要なので、一緒にオープンキャンパスに参加して、進路について話し合うきっかけにできるとベストです。
オープンキャンパスは親同伴で参加する高校生も多いので、恥ずかしがらずに誘ってみましょう。
こちらの記事も参考にしてみてください。

オープンキャンパスを探してみる

まとめ

オープンキャンパスは、高校生の進路選びにおいて非常に重要なイベントです。
今回紹介したポイントを参考に、計画的に参加することで、より多くの情報を得ることができるでしょう。
準備をしっかりと行い、有意義なオープンキャンパスにしてくださいね!